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硝子体手術後のうつ伏せ期間はいつまで?うつ伏せ期間の過ごし方

硝子体手術 うつ伏せ

硝子体手術後のうつ伏せ期間をご存じですか? 本記事では、硝子体手術後のうつ伏せ期間について以下の点を中心にご紹介します!

  • 硝子体手術後のうつ伏せ期間にやってはいけないこと
  • 硝子体手術後のうつ伏せの加減についてアドバイス
  • 硝子体手術後の見え方や合併症

硝子体手術後のうつ伏せ期間について理解するためにもご参考いただけると幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

硝子体手術とうつ伏せ期間

硝子体手術とうつ伏せ期間

硝子体手術について教えてください
硝子体とは、眼球の中にあるゼリー状の物質で、眼球の形を保ったり、光を網膜に伝えたりする役割をしています。硝子体は加齢や糖尿病などの影響で、水分が減ったり、線維が絡まったりして、濁ったり、破れたりすることがあります。これが硝子体濁症や硝子体剥離と呼ばれる症状です。硝子体濁症や硝子体剥離は、視力低下や飛蚊症(目の前に黒い点や線が浮かぶ感覚)などの不快な症状を引き起こすことがあります。 硝子体手術とは、硝子体濁症や硝子体剥離などの症状を改善するために、眼球に小さな穴を開けて、硝子体の一部または全部を取り除き、代わりに空気やガスなどを注入する手術です。硝子体手術には、穴を開ける位置や方法によって、穿孔硝子体切除術や非穿孔硝子体切除術などの種類があります。硝子体手術は、一般的には局所麻酔で行われ、手術時間は約30分から1時間程度です。
硝子体手術はなぜ「うつ伏せ」で行われるのですか?
硝硝子体手術では、硝子体を取り除いた後に、眼球の中に空気やガスを注入します。空気やガスは、網膜に密着するように圧力をかける役割を果たします。空気やガスは、重力に逆らって上に浮く性質があります。そのため、硝子体手術後は、空気やガスが網膜の上部に移動しないように、うつ伏せの姿勢で過ごす必要があります。うつ伏せの姿勢は、空気やガスが網膜の下部に留まるようにするためのものです。
硝子体手術後、必ず「うつ伏せ」の姿勢をとる必要があるのですか?
硝子体手術では、硝子体を取り除いた後に、眼球の中に空気やガスを注入します。これは、網膜が正しい位置に固定されるようにするためのものです。空気やガスは、重力に逆らって上に浮く性質があります。そのため、硝子体手術後は、空気やガスが網膜の上部に移動しないように、うつ伏せの姿勢で過ごす必要があります。うつ伏せの姿勢は、空気やガスが網膜の下部に留まるようにするためのものです。 うつ伏せの姿勢をとる必要性は、手術の種類や空気やガスの種類によって異なります。一般的には、空気やガスが完全に吸収されるまでの数週間から数ヶ月は、うつ伏せの姿勢を続ける必要があります。しかし、中には、うつ伏せの姿勢をとる必要がない場合もあります。例えば、硝子体手術で水晶体を取り除いた場合は、うつ伏せの姿勢をとる必要がありません。水晶体は、眼球の前部にあるレンズのような組織で、水晶体を取り除くと、空気やガスが眼球の前部に移動することを防ぎます。また、硝子体手術で気体を注入した場合は、うつ伏せの姿勢をとる必要がありません。気体は、空気よりも軽く、網膜に密着する力が強いため、うつ伏せの姿勢をとらなくても網膜が正常に戻ります。 うつ伏せの姿勢をとる必要がある場合は、以下の点に注意する必要があります。まず、うつ伏せの姿勢は、首や背中に負担がかかることもあります。そのため、うつ伏せ枕やうつ伏せ台などの専用の器具を使用すると、快適に過ごせます。また、うつ伏せの姿勢は、眼圧が上昇することもあります。そのため、眼圧降下薬を使用することが推奨されます。さらに、うつ伏せの姿勢では、飛行機や高地に行けないこともあります。その理由は、気圧の変化によって、空気やガスが膨張したり、網膜にダメージを与えたりする可能性があるからです。そのため、手術後は、医師の指示に従って、移動や旅行を控えることが必要です。
硝子体手術後のうつ伏せ期間はどれくらいですか?
基本的にうつ伏せが有効な期間は術後の限られた時間のみです。うつ伏せを頑張ればその分網膜の回復が促進できます。うつ伏せ期間の長さは、手術の種類や空気やガスの種類によって異なります。一般的には、空気やガスが完全に吸収されるまでの数週間から数ヶ月は、うつ伏せの姿勢を続ける必要があります。しかし、中には、うつ伏せ期間が短い場合や、うつ伏せの姿勢をとる必要がない場合、治療内容、治療の場所次第では取るべき体位が変更になる場合もあります。例えば、黄斑円孔の手術では、うつ伏せ期間は数日で済むことが多いです。黄斑円孔は、網膜の中央部にある視力の中心となる部分に穴が開く症状です。また、非穿孔硝子体切除術では、うつ伏せの姿勢をとる必要がありません。非穿孔硝子体切除術は、眼球に穴を開けずに、硝子体の一部を取り除く手術です。

硝子体手術後のうつ伏せ期間の過ごし方

硝子体手術後のうつ伏せ期間の過ごし方

硝子体手術後にやってはいけないことは何ですか?
硝子体手術後は以下の行動を避けるよう心掛けましょう。

  • 目をこすったり、強く押したりしない: 硝子体手術後は、目に傷がついている状態なので、目をこすったり、強く押したりすると、感染や出血のリスクが高まります。また、目に空気やガスが入っている場合は、目をこすったり、強く押したりすると、空気やガスが移動したり、網膜にダメージを与えたりする可能性があります。そのため、手術後は、目を清潔に保ち、目薬や消毒液を定期的に点眼することが重要です。
  • 重いものを持ったり、激しい運動をしたりしない: 硝子体手術後は、重いものを持ったり、激しい運動をしたりすると、眼圧が上昇したり、網膜が剥がれたりする危険があります。また、目に空気やガスが入っている場合は、重いものを持ったり、激しい運動をしたりすると、空気やガスが膨張したり、網膜にダメージを与えたりする可能性があります。そのため、手術後は、軽い日常生活程度の動きにとどめ、医師の許可がない限り、重いものを持ったり、激しい運動をしたりしないことが必要です。
  • 飛行機や高地に行かない: 硝子体手術後は、飛行機や高地に行くと、気圧の変化によって、眼圧が上昇したり、網膜が剥がれたりする危険があります。また、目に空気やガスが入っている場合は、飛行機や高地に行ったりすると、空気やガスが膨張したり、網膜にダメージを与えたりする可能性があります。そのため、手術後は、医師の指示に従って、飛行機や高地に行ったりしないことが必要です。
  • 風呂に入ったり、水泳をしたりしない: 硝子体手術後は、風呂に入ったり、水泳をしたりすると、目に水が入って感染するリスクが高まります。また、目に空気やガスが入っている場合は、風呂に入ったり、水泳をしたりすると、空気やガスが移動したり、網膜にダメージを与えたりする可能性があります。そのため、手術後は、目が完全に治癒するまで、風呂に入ったり、水泳をしたりしないことが必要です。

以上のことに注意して、手術後の経過をしっかりと観察し、異常があればすぐに医師に相談することが大切です。

硝子体手術後の洗顔や洗髪はどう行えば良いですか?
硝子体手術後は、目に水が入らないように注意しなければなりません。水が入ると、感染や出血のリスクが高まります。また、目に空気やガスが入っている場合は、水が入ると、空気やガスが移動したり、網膜にダメージを与えたりする可能性があります。そのため、手術後の3日間は、目に触れないようにタオルで拭くだけにしてください。3日間が経過したら、目を閉じて流水で顔を洗います。ただし、目に直接水がかからないように気を付けてください。目に水が入った場合は、すぐに目薬を点眼してください。 硝子体手術後は、目にシャンプーやリンスが入らないように注意しなければなりません。シャンプーやリンスが入ると、感染や出血のリスクが高まります。また、目に空気やガスが入っている場合は、シャンプーやリンスが入ると、空気やガスが移動したり、網膜にダメージを与えたりする可能性があります。そのため、手術後の3日間は、髪を洗わないでください。3日間が経過したら、下向きで髪を洗います。ただし、目にシャンプーやリンスがかからないように気を付けてください。目にシャンプーやリンスが入った場合は、すぐに目薬を点眼してください。 以上のことを守って、目の回復を促進しましょう。また、手術後は、保護用のメガネやサングラスを着用することもおすすめです。目に刺激が入ると、炎症や痛みが起こる可能性があります。万が一、目に異常を感じたら、すぐに医師に相談してください。
うつ伏せの加減が分かりません。どのような状態がベストですか?
うつ伏せの姿勢で過ごす際には、顔面が完全に水平になるようにすることがベストです。顔面が完全に水平になると、空気やガスが網膜の下部に均等に分布し、網膜の治癒を促進します。顔面が水平よりも上になると、空気やガスが網膜の上部に移動し、網膜に圧力をかけることになります。顔面が水平よりも下になると、空気やガスが網膜の下部に集中し、網膜に十分な圧力をかけられないことになります。どちらの場合も、網膜の剥離や穴の再発のリスクが高まります。 うつ伏せの姿勢を維持するのは、首や背中に負担がかかることもあります。そのため、以下のコツを参考にしてください。 うつ伏せ枕やうつ伏せ台などの専用の器具を使用すると、快適に過ごせます。これらの器具は、顔面が水平になるように調整できるものが多く、首や背中の痛みを軽減できます。また、器具の中には、本を読んだり、テレビを見たり、スマホを操作したりできるものもあります。これらの器具は、インターネットや薬局などで購入できます。 また、うつ伏せ姿勢の時間を分散すると、疲労を防ぎます。うつ伏せ姿勢の時間は、手術の種類や空気やガスの種類によって異なりますが、一般的には、1日のうちに数時間から数十時間必要です。しかし、一気に長時間うつ伏せになるのは、体に負担がかかります。そのため、うつ伏せ姿勢の時間を、30分から1時間程度の間隔で分散すると、体の負担を軽減できます。ただし、うつ伏せ姿勢から起き上がるときや寝るときは、ゆっくりと動くようにしてください。急激な動きは、空気やガスの移動や網膜のダメージを引き起こす可能性があります。
寝ている間に仰向けになってしまったら、どうなりますか?
硝子体手術後は、目に空気やガスが入っている場合が多く、うつ伏せの姿勢で過ごすことが必要です。うつ伏せの姿勢は、空気やガスが網膜の下部に留まるようにするためのものです。しかし、寝ている間に仰向けになってしまうと、空気やガスが網膜の上部に移動し、網膜に圧力をかけることになります。これは、網膜の剥離や穴の再発のリスクを高める可能性があります。また、空気やガスが移動することで、視界に影や泡が出ることもあります。そのため、寝ている間に仰向けになることは、できるだけ避けるべきです。 万が一、寝ている間に仰向けになってしまったときは、慌てずに以下の対処法を行ってください。

  • 箇すぐにうつ伏せに戻る: 仰向けになったことに気づいたら、すぐにうつ伏せの姿勢に戻ってください。仰向けになる時間が短ければ、空気やガスの移動や網膜のダメージは小さくなります。ただし、うつ伏せに戻るときは、ゆっくりと動くようにしてください。急激な動きは、空気やガスの移動や網膜のダメージを引き起こす可能性があります。
  • 目の状態を確認する: うつ伏せに戻ったら、目の状態を確認してください。視界に影や泡が出たり、痛みや充血があったり、視力が低下したりする場合は、網膜に異常が起こっている可能性があります。その場合は、すぐに医師に相談してください。また、目薬や消毒液を定期的に点眼することも忘れないでください。

硝子体手術後の見え方や合併症について

硝子体手術後の見え方や合併症について

硝子体手術後、見え方は変わりますか?
硝子体手術後、空気やガスが目の中にある間は、見え方に変化が起こります。例えば、以下のような変化があります。

  • 視界に影や泡が出る: 空気やガスが目の中にあると、光が屈折して視界に影や泡が出ることがあります。これは、空気やガスが目の中で動くたびに、視界が揺れたり、歪んだりすることを意味します。この現象は、空気やガスが完全に吸収されるまで続きます。一般的には、数週間から数ヶ月かかります。
  • 視力が低下する: 空気やガスが目の中にあると、視力が低下することがあります。これは、空気やガスが目の中で光の屈折を妨げることを意味します。この現象は、空気やガスが完全に吸収されるまで続きます。一般的には、数週間から数ヶ月かかります。
  • 色が変わる: 空気やガスが目の中にあると、色が変わることがあります。これは、空気やガスが目の中で光の反射や散乱を引き起こすことを意味します。この現象は、空気やガスが完全に吸収されるまで続きます。一般的には、数週間から数ヶ月かかります。
  • 見え方の変化の対処法: 硝子体手術後の見え方の変化は、一時的なものであり、空気やガスが完全に吸収されれば、元に戻ります。そのため、見え方の変化に慌てる必要はありません。しかし、見え方の変化によって、日常生活に不便や不安を感じることもあります。その場合は、以下の対処法を試してみてください。
  • 保護用のメガネやサングラスを着用する: 空気やガスが目の中にある間は、目に刺激が入ると、炎症や痛みが起こる可能性があります。そのため、保護用のメガネやサングラスを着用することで、目を守ります。また、メガネやサングラスは、視界に影や泡が出ることや、色が変わることを軽減します。ただし、メガネやサングラスは、視力を回復させるものではありません。そのため、運転や危険な作業などは、控えるべきです。
  • 目薬や消毒液を定期的に点眼する: 空気やガスが目の中にある間は、目が乾燥したり、感染したりするリスクが高まります。そのため、目薬や消毒液を定期的に点眼することで、目の状態を改善できます。ただし、目薬や消毒液は、医師の指示に従って使用するべきです。自己判断で使用すると、目に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 医師の診察を受ける: 空気やガスが目の中にある間は、目の状態を定期的にチェックすることが重要です。そのため、医師の診察を受けることで、目の回復の経過を確認できます。また、医師の診察を受けることで、見え方の変化に関する不安や疑問を解消することもできます。万が一、目に異常を感じたら、すぐに医師に相談してください。
硝子体手術後に起こりうる合併症について教えてください
硝子体手術では、稀に以下のような合併症が起こる可能性があります。

  • 網膜剥離: 網膜剥離とは、網膜が目の壁からはがれてしまう状態です。網膜剥離は、視力の低下や失明の原因になります。硝子体手術では、網膜剥離を治療できますが、手術後に再発することもあります。これは、手術中に網膜に傷がついたり、目の中に空気やガスが入ることによって、網膜に圧力がかかったりすることが原因です。網膜剥離が起こると、視界にカーテンのような影が出たり、光の閃光が見えたりします。その場合は、すぐに医師に相談してください。
  • 眼内感染: 眼内感染とは、目の中に細菌やウイルスが侵入して、炎症を起こす状態です。眼内感染は、視力の低下や失明の原因になります。硝子体手術では、眼内感染を予防するために、手術前後に消毒液や抗生物質を点眼しますが、まれに感染することもあります。これは、手術中に目に傷がついたり、手術後に目に水が入ったりすることが原因です。眼内感染が起こると、目が赤くなったり、痛みや膿みが出たりします。その場合は、すぐに医師に相談してください。
  • 白内障: 白内障とは、目の中にあるレンズが白く濁って、視力が低下する病気です。白内障は、加齢や糖尿病などの影響で起こりますが、硝子体手術を受けた人は、白内障の発症率が高くなります。これは、手術中にレンズにダメージを与えたり、目の中に空気やガスが入っていることによって、レンズの代謝が悪くなったりすることが原因です。白内障が起こると、視界がかすんだり、光のまぶしさが増したりします。その場合は、医師に相談して、白内障の手術を受けられます。

以上のことを知っておいて、硝子体手術後の経過をしっかりと観察し、異常があればすぐに医師に相談することが大切です。また、手術後は、うつ伏せの姿勢で過ごすことや、目を清潔に保つことなど、医師の指示に従ってください。

編集部まとめ

編集部まとめ

ここまで硝子体手術後のうつ伏せ期間についてお伝えしてきました。 硝子体手術後のうつ伏せ期間の要点をまとめると以下の通りです。

  • 硝子体手術後のうつ伏せ期間は、目への刺激を避け、目に水が入らないよう気を付ける必要がある
  • 硝子体手術後、うつ伏せの姿勢で過ごす際には、顔面が完全に水平になるようにすることがベストであり、うつ伏せになる時間を分散させたり、うつ伏せ枕やうつ伏せ台などの専用の器具を使用したりすると負担が軽減する可能性がある
  • 硝子体手術後は見え方の変化や稀に合併症を起こすことがあるため、異常を感じた際は速やかに眼科を受診することを推奨する

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
柿崎 寛子医師(Vista medical center Shenzhen)

柿崎 寛子医師(Vista medical center Shenzhen)

三重大学医学部卒業 / 現在はVISTA medical center shenzhen 勤務 / 専門は眼科

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