神奈川県で白内障手術を検討されている方はいませんか? 本記事では、神奈川県で白内障手術に対応しているおすすめの眼科医院を紹介します。神奈川県に在住されていて、眼科医院選びにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
白内障手術のおすすめ医院のポイント
白内障とは、加齢によって水晶体が白く濁り、視力が低下する病気です。高齢者のほとんどが程度の差はありますがこの白内障にかかると言われています。白内障を治療する手段は現在のところ手術以外ありません。ここでは、白内障手術を受ける医院選びにおいて、どのようなポイントに気をつけるべきかについて説明します。
白内障手術の経験が豊富
白内障手術を受ける際は、白内障手術の経験が豊富な眼科医院を選ぶようにしましょう。手術の症例数が多い医院には、それだけ治療に関するノウハウが蓄積されており、またその研鑽により、高度な技術を持った眼科医による手術を受けることができます。各眼科医院のホームページには累計や年間での症例数が記載されていることがあるため、それらを医院選びの参考にすると良いでしょう。
複数の眼内レンズを採用している
白内障手術の名医は、複数の眼内レンズを採用していることが多いです。焦点が合う範囲が1点だけの単焦点眼内レンズに限らず、複数箇所に焦点を合わせることができる多焦点眼内レンズでも複数の種類を用意していて、患者さんの眼の状態やライフスタイルに応じて、適切な眼内レンズを提案してくれる医院を選ぶようにしましょう。
先進的な設備を導入している
白内障手術でおすすめできる眼科医院は、治療に必要な設備も先進的なものを完備しています。コンピューターによる正確な制御の下、精密な手術を行えるフェムトセカンドレーザーや、患者さんの眼を解析して適切な治療内容をプランニングするシステムなど、白内障手術に精通した医院は、安全な治療を行うための設備を揃えていることが多いです。
神奈川県の白内障手術でおすすめの名医
湯田 健太郎 きくな湯田眼科@横浜市
プロフィール
湯田健太郎先生は、2006年浜松医科大学医学部を卒業後、東京大学大学院 医学系研究科外科学専攻博士課程を修了し、大学病院での講師やハーバード医科大学での研鑽を経て、2021年きくな湯田眼科の副院長に就任されました。横浜市立大学附属病院眼科の客員講師も兼任されている湯田先生は、日本神経眼科学会などにも所属し、幅広い知見を基にした多数の論文を執筆し発表するなど国内外問わず多くの学会で活躍されています。
湯田先生はこんなドクター
難症例の白内障手術にも対応可能
豊富な白内障手術の執刀経験をお持ちの湯田先生は、難症例にも対応されています。進行しきった末期の白内障や、水晶体が本来の位置から外れている状態である水晶体脱臼、角膜に混濁があったり角膜内皮が減少している白内障など、様々な症例の治療を行うことができるといいます。白内障の単独手術だけではなく、硝子体手術や緑内障手術、角膜移植手術との同時手術も積極的に行われ、白内障手術後のトラブルの治療にも対応されています。同時手術を希望されている方、白内障手術後に不具合がある方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
患者さんごとに適切な眼内レンズを提案
湯田先生は、患者さん一人ひとりに適切な眼内レンズを提案することを徹底されています。手術前には、眼内レンズの選択のほか、より安全な手術を行うためのさまざまな検査を実施しているそうです。たとえば、使用するレンズ度数を決める際は、従来のものより高い精度で眼内レンズの度数を計算できるIOLマスター700で検査し、乱視がある方に対しては、非接触で角膜から水晶体までの三次元撮影を行うことができる前眼部OCTのCASIA2で乱視を正確に測定して乱視矯正レンズを用いた白内障手術を提供されているといいます。保険適用のプレミアム多焦点眼内レンズにも対応されているそうです。
手術の不安が強い方へは笑気麻酔にも対応
白内障手術のスペシャリストである湯田先生の手術時間は3~5分程度と、患者さんへの負担が少ない手術が行われます。手術への不安感や恐怖心が強い方が希望する場合は、笑気麻酔も使用されているそうです。口から吸う麻酔で、ウトウトとして心地良い気持ちになるため、リラックスして手術を受けられるといいます。きくな湯田眼科では日々多くの白内障手術が行われていますが、独自の手術予約システムを活用することで、1ヶ月程度の待機期間で手術を実施することを可能にされているそうです。
主な資格・所属・学会
- 医学博士
湯田先生の所属クリニック
きくな湯田眼科
きくな湯田眼科の基本情報
診療時間
月・火・水・金・土 9:00〜12:00/15:00〜17:30
休診日
木・日・祝日
診療内容
眼科
住所
神奈川県横浜市港北区菊名4-3-11
アクセス
JR横浜線 菊名駅より徒歩1分
電話番号
045-435-3755
治療費用(税込)
保険適応 単焦点眼内レンズ
3割負担の場合 約45,000円
2割負担の場合 約18,000円
1割負担の場合 約15,000円
保険適応 多焦点眼内レンズ
3割負担の場合 約45,000円
2割負担の場合 約18,000円
1割負担の場合 約15,000円
保険適応外 選定療養制度適応 約240,000~340,000円
保険適応外 選定療養制度適応外 約400,000~450,000円
治療期間
1ヶ月程度
治療回数
1回
きくな湯田眼科のお問い合わせ
鈴木 久晴 善行すずき眼科@藤沢市善行
プロフィール
鈴木久晴先生は、日本医科大学医学部を卒業され、医学博士を取得された日本眼科学会 眼科専門医です。神栖済生会病院眼科や日本医科大学の武藏小杉病院眼科などで研鑽を積まれました。日本角膜学会にも所属しており、日本眼科手術学会や日本白内障屈折矯手術学会では理事を務めています。多数の論文を執筆され、国内外のさまざまな学会で発表を行われています。
鈴木先生はこんなドクター
白内障治療には、一定の距離にだけピントが合いそれ以外を見るときは眼鏡を使う単焦点レンズのほか、選定療養では遠方・中間・近方にピントが合う3焦点や連続焦点眼内レンズ、遠方から中方までピントが合う焦点深度拡張型レンズなどさまざまな眼内レンズがあり、鈴木先生はこれらに対応されているそうです。ヒアリングを基に患者さんごとに適したレンズを提案し、患者さんに「この眼内レンズを挿入したらどう見えるか」についてしっかりと理解してもらうことを大切にされているといいます。
鈴木先生は、重症化すると失明することもあり得る緑内障や、糖尿病が原因で網膜障害が起きる糖尿病網膜症、進行が速く急激に視力が低下する加齢黄斑変性などに加えて、硝子体手術といった専門性の高い治療まで、眼科のさまざまな症状に幅広く対応されているそうです。病状がかなり進むまで自覚症状がない緑内障の悪化を防ぐために定期的な検査を受けることを推奨されており、様々な目の病気を早期発見するための検診を行われているといいます。自院で対応することが難しい症例の場合には、地域の適切な医療機関と担当医師を紹介されているそうです。
主な資格・所属・学会
- 医学博士
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 日本眼科手術学会 理事
- 日本白内障屈折矯手術学会 理事
- 日本角膜学会
善行すずき眼科の基本情報
診療時間
月・火・木 9:30〜12:30/15:00〜18:00
水 9:30〜12:30/15:00〜18:00(手術)
金・土 9:30〜12:30
休診日
金曜午後・土曜午後・日・祝日
診療内容
眼科
住所
神奈川県藤沢市善行1-22-11
アクセス
小田急江ノ島線 善行駅より徒歩2分
電話番号
0466-83-0055
善行すずき眼科のお問い合わせ
樋口 亮太郎 金沢文庫アイクリニック@横浜市金沢区
プロフィール
樋口亮太郎先生は、佐賀医科大学医学部を卒業され、横浜市立大学医学部で医学博士を取得された日本眼科学会 眼科専門医です。同大学医学部附属病院やアメリカのハーバード大学医学部などで研鑽を積まれました。ICLや白内障、網膜症の手術を得意とされているそうです。眼科医療の窓口として、患者さんが良い医療が受けるための道しるべのような存在になることを目指されているといいます。
樋口先生はこんなドクター
樋口先生は、白内障手術のほとんどの症例で水晶体乳化吸引術および眼内レンズ挿入術を実施されているそうです。白目と黒目の境目に2.8~3mm程度の小さい切開を行い、レンズ袋の中の濁ったレンズを超音波で破砕して吸い出した後、眼内レンズをレンズ袋の中に移植されているといいます。「極小切開白内障手術」にも対応されており、2.2mmという非常に小さい創口からレンズ移植を行うことで、術後乱視の減少や疼痛の軽減、失明にもつながる可能性のある術後感染のリスクも低下させることができる方法だそうです。手術はすべて日帰り(※)で行われているため、術後すぐに帰宅できるといいます。
※術前検査・術後の経過観察が必要です。
金沢文庫アイクリニックの院長である樋口先生は、多焦点眼内レンズ水晶体再建手術にも対応されているそうです。従来の単焦点眼内レンズにはピントを合わせる調整力がないため遠くに合わせると近くが見えなくなり、手元を見るときに近用眼鏡が必要だったところ、多焦点眼内レンズによる治療の場合は、近くと遠くの両方にピントを合わせることができるといいます。さらに、近くに加えて中間にもピントが合う3焦点レンズによる治療も可能だそうです。
主な資格・所属・学会
- 医学博士
- 日本眼科学会 眼科専門医
金沢文庫アイクリニックの基本情報
診療時間
月・火・木・金 9:30〜12:30/14:30〜17:30
水・土 9:30〜12:30
休診日
水曜午後・土曜午後・日・祝日
診療内容
眼科
住所
神奈川県横浜市金沢区釜利谷東2-16-32 トライアンジュ文庫2階
アクセス
京急本線 金沢文庫駅より徒歩1分
電話番号
045-780-5252
治療費用(税込)
単焦点眼内レンズ
3割負担 片眼 約55,000円
1割2割負担 18,000円
2焦点多焦点眼内レンズ(Tecnis・Symphony・Synergy)
片眼 220,000~385,000円
3焦点多焦点眼内レンズ(Pan Optics・Vivity)
片眼 330,000~385,000円
国内未承認3焦点レンズ(Acriva Trinova)
Acriva Trinova 片眼 550,000円 両眼 1,100,000円
Acriva Trinova(乱視矯正) 片眼 605,000円 両眼 1,210,000円
国内未承認オーダーメイド 多焦点眼内レンズ(Lentis MplusToric)
Lentis MplusToric 片眼 550,000円 両眼 1,100,000円
金沢文庫アイクリニックのお問い合わせ
勅使川原 剛 横須賀中央眼科@横須賀市大滝町
プロフィール
勅使川原先生は、横浜市立大学医学部附属病院やアメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校などで研鑽を積まれ、医学博士を取得された眼科医師です。日本眼科学会や日本臨床眼科学会、日本眼科手術学会などに所属しています。患者さんに安心して治療や手術を受けてもらえるように、ホスピタリティを大切にして、まごころを込めた医療を提供することを心がけられているそうです。
勅使川原先生はこんなドクター
勅使川先生は、フェムトセカンドレーザーを用いることで、患者さん一人ひとりの眼に合った白内障手術を行われているそうです。従来は人の手によって行っていた角膜切開と前嚢(ぜんのう)切開、水晶体核分割という3つの重要な手術過程を、レーザーを用いて全自動で施すことでより安全で高精度に実施することができるといいます。眼への負担が少なく、多焦点眼内レンズとの相性が良いというメリットもあるそうです。手術後に眼の状態が安定するまでは、医師の指示に従って定期的に診察を受けることが大切だといいます。
勅使川先生が所属している横須賀中央眼科は、日帰り(※)硝子体手術にも対応されています。先進的な映像システムと硝子体手術装置を組み合わせることで高度な手術の実施が可能になり、日帰りで硝子体手術を提供できるようになったそうです。硝子体手術は主に現在の網膜の状態を今よりも悪くしないための手術で、術後の視力回復には白内障手術よりも日数がかかるため、手術が必要となったら先送りをして時機を逃さないように、なるべく早めに手術を受けることが大切だといいます。
※術前検査・術後の経過観察が必要です。
主な資格・所属・学会
- 医学博士
- 日本眼科学会
- 日本臨床眼科学会
- 日本眼科手術学会
- 日本白内障屈折矯正学会
横須賀中央眼科の基本情報
診療時間
月〜土 9:30〜13:00/15:00〜18:00
休診日
日
診療内容
眼科
住所
神奈川県横須賀市大滝町2-6 ザ・タワー横須賀中央 リドレ3階
アクセス
京浜急行線 横須賀中央駅より徒歩3分
電話番号
046-827-4001
治療費用(税込)
単焦点眼内レンズ
1割・2割 約18,000円
3割 約54,000円
2焦点レンズ
1割・2割 約330,000円
3割 約360,000円
3焦点レンズ
1割・2割 約380,000円
3割 約416,000円
ハイスペック多焦点眼内レンズ
ハイスペック3焦点レンズ 539,000円
Intensity(インテンシティ) 638,000円
+手術後3か月間の検査・診察処方薬代金 約33,000円
横須賀中央眼科のお問い合わせ
山口 大輔 たまプラーザやまぐち眼科@横浜市青葉区
プロフィール
山口大輔先生は、山形大学医学部を卒業され、医学博士を取得された日本眼科学会 眼科専門医です。昭和大学東病院眼科などで研鑽を積まれました。日本眼科手術学会や日本白内障屈折矯正手術学会などにも所属して、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院の兼任講師も務めています。病気を診るだけではなく、患者さんの大切にしていることを尊重し、対話をしながら一緒に治療していくことを大切にされているそうです。
山口先生はこんなドクター
山口先生が院長を務めるたまプラーザやまぐち眼科は、白内障の日帰り(※)手術を行っています。手術で水晶体の濁りを取り除くことで白内障による見えにくさを改善させることができ、眼内レンズの度数調整により遠視や近視、乱視といった屈折異常をある程度矯正することができるそうです。先進的な白内障手術機器と顕微鏡を導入されており、精度が高く安全な手術を実施されているといいます。点眼麻酔に加えて眼内麻酔も併用し、できる限り痛みが少ない手術を心がけているそうです。不安や心配の強い患者さんには笑気麻酔や点滴で鎮静剤を使い、リラックスして手術を受けられるように配慮されているといいます。
※術前検査・術後の経過観察が必要です。
山口先生は、難症例の白内障や他の眼の病気のある白内障にも対応されているそうです。瞳孔の開きが悪い小瞳孔白内障や、水晶体が真っ白に濁った成熟白内障、水晶体の中心部が非常に硬くなった進行核硬化白内障などの治療も提供されているといいます。認知症や知的障害がある患者さんの場合でも治療を行われているそうです。
主な資格・所属・学会
- 医学博士
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 日本眼科手術学会
- 日本白内障屈折矯正手術学会
- 日本眼形成再建外科学会
たまプラーザやまぐち眼科の基本情報
診療時間
月 8:30〜12:00/14:00〜17:30
水〜金 8:30〜12:00/14:00〜17:30(手術)
土 8:30〜12:00
休診日
火・土曜午後・日・祝日
診療内容
眼科
住所
神奈川県横浜市青葉区新石川3-14-14 ウェルフェアステージたまプラーザクレシオ1階
アクセス
東急田園都市線 たまプラーザ駅より徒歩3分
電話番号
045-913-0333
治療費用(税込)
国内レンズ (選定療養)
ヴィヴィティ 片眼 300,000円(乱視なし)
パンオプティクス 片眼 300,000円(乱視なし)・330,000円(乱視あり)
テクニスシナジー 片眼 300,000円(乱視なし)・330,000円(乱視あり)
輸入レンズ (自費診療)
アクリバトリノバ 片眼 650,000円(乱視なし)・680,000円(乱視あり)
ファインビジョン 片眼 650,000円(乱視なし)・680,000円(乱視あり)
インテンシティ 片眼 650,000円(乱視なし)・680,000円(乱視あり)
たまプラーザやまぐち眼科のお問い合わせ
飯島 千津子 湘南鎌倉総合病院@鎌倉市
プロフィール
飯島千津子先生は、東京女子医科大学を卒業され、医学博士を取得された日本眼科学会 眼科専門医です。日本眼科手術学会や日本眼内レンズ屈折手術学会、日本緑内障学会にも所属しています。患者さん一人ひとりにとって適切な治療方法を選択することを大切にされており、手術などの際には患者さんの考えや希望を尊重してその適否を決めることを徹底されているそうです。
飯島先生はこんなドクター
飯島先生は、従来からの単焦点眼内レンズのほか、乱視用眼内レンズやフェムトセカンドレーザーを用いる多焦点眼内レンズによる白内障手術も導入されています。また、認知症の患者さんに対する全身麻酔下での両眼白内障手術も行われているといいます。諸検査として屈折、眼圧、細隙灯顕微鏡、眼底、視野、蛍光眼底造影を行い、レーザー治療では後発白内障に対するYAGレーザーをはじめ、網膜光凝固やレーザー虹彩切開、隅角光凝固も実施されているそうです。
眼科領域は糖尿病、高血圧をはじめとした全身疾患と関係の深い分野です。そのため飯島先生は他の診療科との関連を重視し、コンサルテーションを受けながら他の診療科との併診を進めることを大切にされているそうです。白内障手術以外にも翼状片、眼瞼の手術も行われており、日帰り(※)、入院手術の両方が可能だといいます。 加齢黄斑変性、黄斑浮腫に対する抗VEGF硝子体注射による治療も実施されているそうです。網膜硝子体手術および診断と治療が難しい症例の場合は、近隣の病院へ紹介した後、術後の経過観察を担当されているといいます。
※術前検査・術後の経過観察が必要です。
主な資格・所属・学会
- 医学博士
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 日本眼科手術学会
- 日本眼内レンズ屈折手術学会
- 日本緑内障学会
湘南鎌倉総合病院の基本情報
診療時間
月〜土 午前のみ診療(予約制)
休診日
日・祝日
診療内容
眼科
住所
神奈川県鎌倉市岡本1370番1
アクセス
JR線 大船駅より徒歩25分
電話番号
0467-46-1717
湘南鎌倉総合病院のお問い合わせ