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緑内障になりやすい人の特徴は?緑内障の予防法について徹底解説!

緑内障 なりやすい人

緑内障になりやすい人にはどのような特徴があるのかご存じですか?本記事では、緑内障になりやすい人の特徴について以下の点を中心にご紹介します。

  • 緑内障になりやすい人の特徴
  • 緑内障になりやすい生活習慣
  • 緑内障の予防法

緑内障になりやすい人の特徴について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。ぜひ最後までお読みください。

緑内障になりやすい人の特徴

緑内障になりやすい人の特徴

眼底の血流が悪いと緑内障になりやすいですか?
眼底の血流が悪いと、網膜の視神経への酸素や栄養の供給が不足し、視神経が弱くなる可能性があります。これは緑内障の発症リスクを高めます。視神経は、私たちが見ているものを脳に伝える役割を果たしています。そのため、視神経が弱くなると、視力に影響を及ぼす可能性があります。 眼圧が正常であっても、視神経そのものが弱くなると、緑内障のリスクは高まります。したがって、眼底の血流を改善することは、視神経の健康を保つために重要です。適切な生活習慣や食事、適度な運動などにより、血流を改善することが可能です。
高血圧や低血圧の方も気を付けたほうがいいですか?
高血圧や低血圧の方は、緑内障のリスクが高まる可能性があります。これは、血圧の異常が眼圧の変動を引き起こし、視神経に負担をかけるためです。特に、高血圧は眼圧を上昇させ、低血圧は眼底の血流を悪化させる可能性があります。これらはいずれも緑内障の発症につながります。 したがって、高血圧や低血圧の方は、定期的な眼科検診を受けることを強く推奨します。また、適切な生活習慣と食事、適度な運動により、血圧をコントロールすることも重要です。 さらに、血圧管理薬の使用も視神経に影響を及ぼす可能性があるため、医師と相談することが重要です。健康的な生活習慣と定期的な検診により、視力を保護し、緑内障のリスクを低減することが可能です。
家族に緑内障になった方がいる場合は緑内障になる可能性が高まりますか?
緑内障は、視神経が損傷することで失明を引き起こす可能性のある病気で、一度進行すると逆戻りは難しいとされています。特に、自覚症状が現れにくいため、症状が進行してから眼科を受診することが多いのが問題点です。しかし、早期に発見し治療を行えば、病気の進行を止めることが可能です。 遺伝子の研究が進んできた今、緑内障の発症リスクを遺伝子検査を通じて認識することが可能になってきました。この情報を活用することで、リスクを早く知り、定期的な検診を受けることでの早期発見が期待されます。 緑内障の発症リスクは、家族に発症歴がある場合、わずかに高くなりますが、遺伝だけが原因ではありません。家族間で似た生活習慣や食生活が共有されることから、これらの要因も緑内障のリスクを高めると考えられます。そのため、遺伝のリスクを知った上で、生活習慣や食生活の見直しも緑内障の予防には不可欠です。 結論として、遺伝的要因も考慮すべきですが、それだけでなく、日常の生活習慣や食生活の改善が緑内障予防の鍵となります。

緑内障になりやすい生活習慣

緑内障になりやすい生活習慣

枕が高いとなぜ緑内障になりやすくなるのですか?
枕をして寝た時の方が角度がつき、眼圧が上がりにくいですが、枕が高すぎると、心臓よりも高い位置にある目や脳への血液の流れが減少します。これにより、血流が悪化し、眼圧が上昇しやすくなるという見方があります。 眼圧が高まると、視神経がダメージを受け、視野が狭くなる可能性があります。これは緑内障の一般的な症状であり、放置すると視力を失う可能性があります。したがって、適切な枕の高さを選ぶことは、眼圧をコントロールし、緑内障のリスクを低減するために重要です。枕の高さは個々の身体的な要件によりますが、一般的には心臓よりも低い位置にあることが理想的です。これにより、血液の流れが改善し、眼圧が安定します。
下を向く姿勢は避けたほうがいいですか?
スマートフォンの利用やデスクワークなど、長時間にわたって下を向いた姿勢を続けると、首や頭への血流が悪化し、目への血流も不足します。これにより、眼圧が上昇し、緑内障のリスクが高まる可能性があります。したがって、下を向く姿勢は適度に制限することが推奨されます。特に、長時間にわたるスマートフォンの使用やデスクワークは注意が必要です。これらの活動中は、定期的に休憩を取り、体位を変えることで血流を改善できます。また、ストレッチングや軽い運動もおすすめです。これらの対策により、健康的な視力を維持し、緑内障のリスクを低減することが可能です。
うつ伏せ寝は視神経に負担がかかりますか?
うつ伏せ寝は、眼球に圧力をかけ、眼圧を上昇させる可能性があります。これにより、視神経に負担がかかり、緑内障のリスクが高まる可能性があります。特に、長時間にわたるうつ伏せ寝は注意が必要です。眼圧は通常、目を閉じてリラックスした状態で低く、開放的な姿勢をとることでさらに低下します。したがって、適切な寝姿勢を維持することは、視神経の健康を保つために重要です。うつ伏せ寝を避け、側臥位や仰向けの姿勢を選ぶことで、眼圧の上昇を防ぎ、視神経への負担を軽減することが可能です。また、定期的な眼科検診も視力保持に役立ちます。

緑内障の予防法

緑内障の予防法

禁煙したほうがいいですか?
喫煙は、若年層でも緑内障のリスクを高めるとされています。タバコに含まれる有害物質は、眼圧を上昇させ、視神経にダメージを与える可能性があります。また、喫煙は全身の血流を悪化させ、目への血液供給を減少させる可能性があります。これらの要因はすべて、緑内障の発症リスクを増加させます。したがって、健康的な視力を維持するためには、禁煙が強く推奨されます。禁煙は、眼圧のコントロールと視神経の保護に役立ちます。また、全身の健康状態も改善します。今日から禁煙を始めて、健康的な生活を送りましょう。
睡眠の質も大切ですか?
睡眠の質は、視力保持にとって非常に重要です。良質で充分な睡眠をとることは、体全体の健康を維持するために不可欠ですが、特に視力にとっては重要です。睡眠中には、体の修復作業が行われ、視神経を含む神経細胞が再生されます。また、良質な睡眠は、ストレスを軽減し、眼圧を安定させるのに役立ちます。これらすべてが、緑内障のリスクを低減するのに役立ちます。したがって、健康的な視力を維持するためには、良質で充分な睡眠を確保することが強く推奨されます。適切な睡眠環境を整え、規則正しい生活習慣を心掛けることで、良質な睡眠を確保しましょう。
40歳以上は定期健診を受けたほうがいいですか?
40歳を過ぎると、緑内障の発症リスクが増加するため、定期的な眼科検診を受けることを強く推奨します。また、最近では20代や30代でも緑内障が見つかるケースが増えています。緑内障の原因は多岐にわたり、眼圧の上昇や加齢だけではなく、他の疾患、遺伝、強度近視、仕事や生活習慣などが関与します。 緑内障の治療は、視神経の損傷を修復するものではなく、その進行を抑制することを目的としています。一度進行すると戻ることはないため、現在見えている視界を保護することが重要です。そのためにも、定期的な検査を受けることが大切です。 自分がどれだけ緑内障のリスクを持っているかを知るためにも、まずは検査を受けてみましょう。緑内障が見つかった場合はすぐに治療を開始し、緑内障予備軍と診断された場合は6ヶ月〜1年に一度の定期検診を受けることをおすすめします。

編集部まとめ

編集部まとめ

ここまで緑内障になりやすい人の特徴についてお伝えしてきました。緑内障になりやすい人の特徴の要点をまとめると以下の通りです。

  • 高血圧や低血圧の人や、糖尿病や睡眠時無呼吸症候群の人や、偏頭痛持ちの人や、強い近視の人なども緑内障になりやすいとされている
  • スマートフォンの利用やデスクワークなど、長時間にわたって下を向いた姿勢を続けると、首や頭への血流が悪化するので注意が必要
  • 健康的な視力を維持するためには、良質で充分な睡眠を確保することが強く推奨される

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
柳 靖雄医師(横浜市大 視覚再生外科学客員教授 お花茶屋眼科院長)

柳 靖雄医師(横浜市大 視覚再生外科学客員教授 お花茶屋眼科院長)

東京大学医学部卒業(1995年 MD)/ 東京大学大学院修了(医学博士 2001年 PhD) / 東京大学医学部眼科学教室講師(2012-2015年) / デューク・シンガポール国立大学医学部准教授(2016年-2020年)/ 旭川医科大学眼科学教室教授(2018年-2020年) / 横浜市立大学 視覚再生外科学 客員教授(2020年-現在) / 専門は黄斑疾患。シンガポールをはじめとした国際的な活動に加え、都内のお花茶 屋眼科での勤務やDeepEyeVision株式会社の取締役を務めるなど、マルチに活躍し ています。また、基礎医学の学術的バックグラウンドを持ち、医療経済研究、創薬、国際共同臨床研究などを行っています。

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