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レーシック手術ってどんな手術?ICLとの違いなどを徹底解説!

レーシック手術とはどんな手術?

レーシック手術とはどのような手術なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか? 本記事では、レーシック手術について、以下の点を中心にご紹介します。

  • レーシック手術とは
  • レーシック手術のメリット
  • レーシック手術後の注意事項

レーシック手術について理解するためにも、ご参考いただけると幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

レーシック手術とは?

レーシック手術とは?

レーシック手術は、視力矯正手術の一種で、近視、乱視、遠視を改善することが目的です。 この手術の基本的な仕組みは、眼の光を屈折させる組織である角膜にレーザーを照射し、その形状を調整することで視力の屈折異常を矯正するというものです。 この結果、裸眼でもクリアな視界が得られ、メガネやコンタクトレンズを必要としなくなります。 手術の流れとしては、まず角膜表面にフラップと呼ばれる蓋を作ります。 次に、フラップをめくり、角膜の中央部をレーザーで削り、屈折異常を矯正します。 最後に、眼を洗浄し、手術を終了します。 この手術は日帰りで実施され、両眼で約20分程度で終わります。 レーシック手術の費用は、施設や手術の種類によりますが、一般的には両眼で約19万円〜46万円が相場となっています。 また、手術には種々の種類があり、患者の要望や近視や乱視の度数によって、適応するものが異なります。 レーシック手術は、医師によって適切に実施されれば、リスクが低いとされています。 しかし手術である以上、100%リスクがないとは言えません。 術後にドライアイや、夜間の光が眩しく感じるハロー・グレア現象が起きる可能性があります。 また、稀に合併症が発症することもありますが、早期発見や適切な処理により、そのほとんどが解消されます。

眼の仕組みと見え方について

眼の仕組みと見え方について

人間の眼は、光の屈折を通じて物体を認識しますが、視力の問題があると、この光の焦点がずれ、物がぼやけて見えます。 下記で、眼の仕組みと見え方について詳しく解説します。

眼の仕組み

眼の仕組みは非常に複雑で、多くの部分が連携して働いています。 まず、角膜という部分があります。 これは黒目を涙の層で覆っている膜で、眼球の保護や、目に入った光を屈折させる、レンズの機能も果たしています。 次に、水晶体という両凸レンズの形をした器官があります。 ここで、網膜に映る物のピントを合わせる働きをします。 網膜は目の一番内側の透明な薄い膜で、目に映る映像を、視神経を通して脳に伝達する機能を持っています。 また、眼球の大部分を占める透明な硝子体もあります。 これは眼球の形を保つのと同時に、屈折された光を網膜まで送る働きをします。 正視では、角膜を通った光が、角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。 近視の場合は角膜が屈折する力が強いため、網膜より前方で焦点が合い、遠くの物がぼやけてしまい、はっきりと見えません。 遠視の場合は角膜が屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合い、近くの物がぼやけて見えます。 乱視の場合は、網膜の前方または後方で像の焦点が2つ以上でき、物がぼやけ、二重・三重に見えます。 これらの視力の問題は、レーシック手術によって改善することが可能です。 レーシック手術では、レーザーを使用して眼の表面に、フラップを作って開き、屈折を矯正するレーザーをあて、屈折力を変化させて視力を回復させます。

眼の焦点と見え方

人間の目は、角膜と水晶体によって光を適切に屈折させることで、網膜に焦点を合わせ、物体を見ます。 しかし、近視、遠視、乱視のある方は、光の焦点が網膜の前後にずれてしまうため、物体がぼやけたり、かすんだり、二重になったりしてはっきり見えません。 これを解決するために、レーシック手術ではレーザーを用いて角膜の形状を変え、光の屈折率を調整し、焦点を網膜に合わせて視力を矯正します。

レーシック手術のメリット

レーシック手術のメリット

下記で、レーシック手術がもたらすメリットについて詳しく解説します。

視力回復が早い

レーシック手術のメリットの1つは、手術翌日には98%以上の方が1.0以上の視力に回復するという点です。 これは、視力が低下していた人々が、手術後すぐに日常生活を取り戻せるという大きな利点をもたらします。 また、レーシック手術は、2000年に日本の厚生労働省から認可を受けて以来、急速に普及し、1年間で約45万件の手術が実施されています。 このように、レーシック手術はその迅速な視力回復により、多くの人々にとって視力矯正の選択肢となっています。

裸眼で過ごせる

レーシック手術のメリットの1つとして、「裸眼で過ごせる」ことが挙げられます。 手術を受けることで、メガネやコンタクトレンズを使用する必要がなくなるためです。 このメリットは、日常生活の質の向上だけでなく、さまざまな状況での利便性をもたらします。 例えば、スポーツをする際にメガネやコンタクトレンズの使用が不要になるため、視覚的な制約なく活動することが可能となります。 また、災害時にはメガネやコンタクトの紛失を心配せず行動できます。

ランニングコストがかからない

レーシック手術のメリットの1つに、ランニングコストがかからないという点があります。 レーシック手術を受けることで、視力矯正のための継続的な出費が大幅に減るためです。 通常、視力が低下している人々は、眼鏡やコンタクトレンズを使用して視力を矯正します。 しかし、これらの視力矯正ツールは、定期的なメンテナンスや交換が必要であり、それに伴うコストが発生します。 例えば、眼鏡のフレームやレンズの交換、コンタクトレンズの定期的な購入、保存液や洗浄液といった消耗品の購入などです。 しかし、レーシック手術を受けると、これらの継続的な出費が不要になります。 手術は一度きりの費用で、その後のランニングコストがほとんど発生しないため、長期的に見ると経済的にも有利となる場合が多いです。 また、視力矯正ツールの管理やメンテナンスにかかる手間も省けるため、生活の質の向上にも寄与します。

術後の痛みが少ない

レーシック手術のメリットの1つに、術後の痛みが少ないという点があります。 レーシック手術は非常に短時間で終わり、かつ点眼麻酔を使用するため、患者は手術中も手術後もほとんど痛みを感じません。 これは、他の種類の手術と比較しても非常に優れた特徴であり、手術への恐怖心を軽減し、手術後のリカバリー時間も短縮します。 さらに、レーシック手術は角膜の一部をレーザーで微調整することで視力を矯正するため、大きな切開を必要とせず、その結果、術後の痛みや不快感が少ないというメリットがあります。 そのため、手術後すぐに日常生活に戻ることが可能となり、生活の質を大きく向上させられます。

レーシック手術のデメリット

レーシック手術のデメリット

下記で、レーシック手術のデメリットについて解説します。

ドライアイやハロー・グレアになる可能性

レーシック手術のデメリットとして、ドライアイやハロー・グレアが挙げられます。 手術を受けた方の約30%がドライアイ、約40%がハロー・グレアの症状を経験します。 これらの症状は、手術後3ヶ月から半年ほどで落ち着く傾向にあります。 ドライアイは、目の乾燥感や痛み、充血などを引き起こす状態で、涙の分泌量や質の問題、または涙の蒸発速度の増加により発生します。 一方、ハロー・グレアは、夜間や暗い場所で明るい光源を見たときに、光がまぶしく感じたり、光が広がって見えたりする現象です。

近視が強すぎると適応外

レーシック手術は、近視や遠視、乱視の治療方法として広く用いられていますが、全ての人が適応するわけではありません。 特に、近視が強すぎる場合、レーシック手術の適応外となることがあります。 レーシック手術は、角膜の形状を変えることで視力を矯正するため、角膜が薄くなりすぎると視力矯正が困難になるからです。 具体的には、レーシック手術ではエキシマレーザーを用いて角膜の一部を削り、その形状を変えて視力を矯正します。 しかし、近視が強いほど削る部分が増え、角膜が薄くなりすぎると手術の安全性が確保できなくなります。 そのため、近視が強すぎるとレーシック手術の適応外となります。

近視の戻りがある可能性

レーシック手術は視力矯正の1つで、その効果は非常に高いとされています。 しかし、全ての医療行為にはリスクが伴います。 レーシック手術においても、一部の方には近視の戻りが見られることがあります。 これは、手術後に再び近視が進行する現象を指しており、手術を受けた方の約4〜5%に、この症状が見られるとされています。 近視の戻りは、手術後の生活習慣や体質、年齢などによるもので、これらの要素が角膜の形状や厚さに影響を与え、結果として視力が再び低下することがあります。 また、手術直後の視力回復は良好でも、時間の経過とともに視力が少しずつ低下することもあります。

元に戻せない

レーシック手術のデメリットの1つに、元に戻せないという点があります。 レーシック手術では、角膜の形状を変えることで視力を矯正します。 このプロセスは不可逆的で、一度角膜が削られると、その部分は元の状態には戻せません これは、角膜が自己修復能力を持たないためです。 手術結果が期待通りでなかった場合や、術後に視力が低下した場合などの予期しない問題が発生した場合に、特に重要となります。 また、角膜が薄くなることで、角膜に関連する他の疾患のリスクも増える可能性があります。

レーシック手術の流れと手術後の注意事項

レーシック手術の流れと手術後の注意事項

レーシック手術は、視力矯正のための非侵襲的な手術で、近視、遠視、乱視の改善が期待できます。 手術の流れは以下の通りです。 まず、患者の眼に点眼麻酔をかけます。 次に、フェムトセカンドレーザーを用いて、眼の角膜にフラップを作ります。 その後、フラップを開き、適応検査で得られた詳細なデータに基づいてエキシマレーザーが照射されます。 これにより、角膜の屈折力が変化し、視力が回復し、フラップはその後、元の位置に戻され、点眼により手術は終了します。 手術後の注意事項としては、手術直後のフラップは不安定な状態であるため、帰宅時や外出時には保護用サングラスを着用することが推奨されます。 また、就寝時に無意識に眼を擦ることによってフラップがずれる可能性があるため、手術後1週間は就寝時に保護用眼帯を装着することが必要です。 さらに、手術後は涙の分泌が減るため、目薬を頻繁に点眼することが重要です。

ICL(眼内コンタクトレンズ)との違い

ICL(眼内コンタクトレンズ)との違い

下記で、レーシック手術とICLとの違いについて解説します。

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは

ICLは、近視、遠視、乱視、老眼を改善する視力矯正手術の1つです。 この手術では、虹彩と水晶体の間に特殊なレンズを挿入します。 ICLの特徴は、角膜を削らないため、不正乱視の増加が少なく、視力の質が高いという点です。 また、角膜の厚さに左右されず、手術の適応範囲が広いという利点もあります。 さらに、レンズを眼内に挿入するため、日々のお手入れが不要となります。 そして、何よりも重要なのは、万が一の時にはレンズを取り出すことで元の状態に戻せるという点です。 老眼に対応したレンズの登場により、幅広い年代に対応可能となりました。

ICLのメリット

ICLは、レーシック手術とは異なり、角膜を削らずに視力を矯正する方法です。
その主なメリットは以下の通りです。
クリアで安定した見え方:
ICLは、通常のコンタクトレンズのようにはっきりとした視界を提供します。 レーシック手術では、一部の方がゆがみやコントラストの違和感を感じることがありますが、ICLではそのような問題が少ないとされています。
取り出すことが可能:
ICLは眼内に挿入するレンズなので、見え方の違和感や、視力を再調整したい場合には取り出せます。 これはレーシック手術では不可能なことであり、ICLの大きなメリットと言えます。
角膜を削らない:
ICLは、角膜を削らずに小さな穴を開けてレンズを挿入します。 そのため、目を傷つけるリスクが低いとされています。

ICLのデメリット

ICLのデメリットとして、レーシック手術よりも高額な手術費用が必要となる点が挙げられます。 これは、眼内に挿入するレンズの材質や手術の技術難易度などが影響しています。 また、ICLはレーシックと比較して手術時間が長く、全身麻酔が必要な場合もあります。 さらに、ICLは眼内にレンズを挿入する手術であるため、術後にレンズの位置がずれる可能性があり、視力が変動することがあります。 また、レンズの位置がずれると角膜内皮細胞が損傷を受ける可能性もあります。

レーシック手術とICLの費用相場

レーシック手術とICLは、視力矯正手術の一部であり、それぞれの費用はさまざまな要素によって異なります。 レーシック手術の費用は、一般的に15万円〜20万円程度で、ICL手術の費用は約40万円〜60万円程度と言われています。 これらの手術費用は、手術の複雑さ、使用する機器、患者の視力状況などにより変動します。 また、これらの手術は保険適用外であるため、全額自己負担となります。 手術後のアフターケアや追加の治療費用も考慮に入れると、全体の費用はこれらの範囲を超える可能性もあります。 したがって、手術を受ける前に、詳細な費用について医師に確認することが重要です。

まとめ

まとめ

ここまで、レーシック手術とは何かについてお伝えしてきました。
レーシック手術についての要点をまとめると、以下の通りです。

  • レーシック手術とは、視力矯正手術の一種で、近視、乱視、遠視を改善することを目的として実施される
  • レーシック手術のメリットは、視力回復が早い、裸眼で過ごせる、ランニングコストがかからない、術後の痛みが少ないなどである
  • レーシック手術後の注意事項は、目薬を頻繁に点眼すること、外出時に保護用サングラスを着用すること、就寝時に保護用眼帯を装着することである

これらの情報が、少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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