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レーシックで目つきが変わる?ほかの治療法と比較しながらリスクを解説!

レーシック手術という手法が日本で認可がおりてから20年以上も経過しました。その間、日本で視力矯正の手術を受ける人は増加し、より一般に普及するようになりました。
ただ、レーシック手術という言葉の普及率に比べてレーシック手術への知識はそこまで深くはないのが一般的ではないでしょうか。

大きなリスクがあるのではないか、レーシックを受けると目つきが変わるのではないか、などネガティブな噂話も一人歩きしています。
そこで、レーシック手術とはどのような手術なのか、本当に目つきに変化はみられるのか、ほかの視覚矯正との違いはどのような点があるのかなどを交えながら詳しく解説していきます。

レーシック手術で目つきは変わるの?

レーシック手術とは何ですか?
レーシック手術とは、目の角膜にレーザーを照射して近視や遠視、乱視を回復させる手術のことです。
レーシック手術を受けると、これまでメガネやコンタクトレンズを付けなければならなかった人も、裸眼の状態で視界がクリアに見えるように矯正され視力の回復が見込まれます。
直接目にレーザーを照射しますが手術を受けるとすぐに視力も戻り、日常生活を送ることができます。ただ、1度でも角膜を削ると元に戻すことはできないためやり直しがきかないという難点もあります。
より安心して治療を行いたい場合は信頼性のある医師の下で手術を受けることが、上手くいく秘訣とも言えるでしょう。
レーシック手術にはどのような種類がありますか?
レーシック手術は、視力矯正のレーザーの機械の違いやフラップの作り方などによっていくつかの種類が存在します。・アイデザインリフラクティブストゥーディオ
オーダーメイドのレーシック手術で、その人個人の角膜の形状や目のゆがみなどに合わせることができます。
術後の目の見え方も質が高く、夜間の見えづらい時間帯でも見えやすいと言われています。近視や遠視だけでなく乱視など様々な状態に対応でき、レーザー自体も目に負担をかけないように高速でフラップを作成して手術を行います。2023年の現時点では最高峰の精密なレーシック技術であり、安心安全に治療が受けることができます。・アイデザインアイレーシック
オーダーメイドのレーシック手術で、個人の目のゆがみなどに合わせて手術が行われます。夜間においての見え方も問題なく、質の高い視力の回復が見込めます。近視や遠視、乱視など様々な状況に応じて対応しており、目に負担をかけないよう高速でフラップを作成するレーザーを使用します。角膜に対しての形状については考えず、ゆがみに焦点をあてた術式です。

・iFSイントラレーシック
目のゆがみを考えずに矯正する手術です。こちらも高速でフラップを作成するため、目に余計な負担をかけることはないでしょう。一般的なメガネやコンタクトレンズと同じく、0.25D刻みで矯正します。最も費用の負担が少ないレーシック手術です。

レーシック手術はどのような手順で行われますか?
基本的にレーシック手術は約20分くらいで終わる短い手術です。そのため入院などの必要はなく、日帰りできるのが特徴です。手術の手順としては、まず麻酔から始まります。点眼麻酔なので注射などでは行いません。次にレーザーを照射して、フラップと呼ばれる蓋のような状態のものを角膜表面に作ります。このフラップをめくり上げ、角膜の中心部分にレーザーを照射し、屈折力を調整していきます。レーザーが照射される時間はたったの数十秒くらいです。調整が終わったらまたフラップを元に戻します。フラップは自然に接着されるのでこのままで大丈夫です。最後に目の洗浄をして手術は終わりです。あまり時間もかからず高度なレーザー治療が行われますので、安心して手術を受けられるでしょう。
レーシック手術はどのような人におすすめですか?
レーシック手術を受ける人は、一般的に目が悪いと言われている人が大半です。そのため、通常裸眼での視力に難を感じている人にはおすすめの手術と言えるでしょう。一般的に目が悪いと言われる人のほとんどがメガネやコンタクトレンズを使用していますが、長期的に考えるとこれらを利用し続けるのにはかなりの費用が掛かります。
コンタクトもメガネも永久に使えるものではありませんし、破損や劣化だけでなく視力の悪化によっては買い換える必要もあり、長い目で見ると決して安くはないでしょう。
レーシック手術を受ければコンタクトレンズもメガネも必要なくなり、裸眼で見えるようになります。そのため、長期的な費用を抑えたいと考える人におすすめといえるでしょう。ただし、レーシックは角膜にレーザーを照射する手術のため、1度受けると元の状態には戻せません。またドライアイや光りがまぶしく見えるハローグレア現象が発生することもあります。
そういったリスクを認識した上で、かかる費用に対して納得できるのかをしっかり自分自身で判断するようにしましょう。
レーシック手術を受けると目つきは変わりますか?
レーシック手術を受けても、目つきについてはほとんどの人が変わりません。
まれに目つきが変わったと言われる方もいるようですが、普段からメガネをかけている人が裸眼でいることに異なる印象を受けているからなど様々な要因が考えられます。
また元々近視で悩んでいた人は、遠くを見るときにピントを合わせるため眼を細くする癖がついていたり、メガネによって目が細く見えてしまっていたということが考えられます。
そのような方がレーシック手術を受けるとメガネを外すことができ、また目を細める必要もなくなります。それにより目が大きくなったような印象を与えるといったこともあり得ます。ただし、瞼に関しては自律神経の影響を受けて変化しますが、瞼自体が目つきにも影響を与えてしまいますのでそういった影響で目つきや印象が変わるといったことも考えられます。自律神経関係の病などを持っている方に関しては、レーシック手術を受ける前に医師に相談しておくといいでしょう。

レーシックで目つきが変わるリスクと他の視力矯正方法

レーシック手術以外の視力矯正手術にはどのようなものがありますか?
レーシック手術以外に、視力を矯正する手術として有名なのはICLです。
ICLとは眼の中に小さなレンズを埋め込んで近視・遠視・乱視を矯正する治療法のことで、レーシック手術と同様に、視力矯正手術として広く普及しています。レーシック手術は角膜にレーザーを照射して瞳の屈性異常を矯正するのに対し、ICLは小さなレンズを目の中に挿入することで屈折を正常化させます。どちらも裸眼で見えるようになる手術ですが、まったく異なる術法と言えるでしょう。
レーシック手術以外の視力矯正手術のメリット・デメリットを教えてください。
レーシック手術以外の視力矯正手術の代表としては、ICLがあります。
ICLは厚生労働省からも認められており、有用性と安全性に関して確立された術法といえます。ICLのメリットとしてはドライアイになりにくく、手術の後の安定性が高いことが挙げられます。また、レーシック手術は1度手術をすると不可逆で元に戻すことができませんが、ICLは挿入したレンズを外すことで元に戻すことができるためこの点は大きな違いでありメリットだといえます。逆にICLのデメリットとしては、白内障や緑内障などの合併症を発症するというリスクがあります。しかし、現在は新しいレンズも登場したことでそういったリスクも大きく軽減されています。術後眼内炎などのリスクを減らすためにも、医師の指導のもと適切な術後ケアを行いましょう。

編集部まとめ

レーシック手術は現在視力に難を感じている方にとって、有効な手段の1つです。
近年は安心安全な術式が確立されているため、信頼性のおける医師の下であれば安心して視力矯正を受けられます。手術も日帰りで終わりますし、術後に目つきが変わることもほとんどありません。他の視力矯正手術と比べても安全面に関して心配する必要はないでしょう。
視力矯正を考えている方は、レーシック手術を受けてみても良いのではないでしょうか。

参考文献

この記事の監修歯科医師
柳 靖雄医師(横浜市大 視覚再生外科学客員教授 お花茶屋眼科院長)

柳 靖雄医師(横浜市大 視覚再生外科学客員教授 お花茶屋眼科院長)

東京大学医学部卒業(1995年 MD)/ 東京大学大学院修了(医学博士 2001年 PhD) / 東京大学医学部眼科学教室講師(2012-2015年) / デューク・シンガポール国立大学医学部准教授(2016年-2020年)/ 旭川医科大学眼科学教室教授(2018年-2020年) / 横浜市立大学 視覚再生外科学 客員教授(2020年-現在) / 専門は黄斑疾患。シンガポールをはじめとした国際的な活動に加え、都内のお花茶 屋眼科での勤務やDeepEyeVision株式会社の取締役を務めるなど、マルチに活躍し ています。また、基礎医学の学術的バックグラウンドを持ち、医療経済研究、創薬、国際共同臨床研究などを行っています。

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